患者会「一期一会」のブース支援と対話を通じた交流の場づくり
2025年8月2日(土)、郡山市の「ビッグパレットふくしま」で開催された【肺の日記念市民健康フォーラム2025】(主催:坪井病院)に、株式会社ピアハーモニーは協力企業として参加しました。
当社は、間質性肺炎患者会「一期一会」のブース活動をサポートし、患者と市民、医療関係者が対話を通じてつながる場づくりに貢献しました。
イベント概要
- 名称:肺の日記念市民健康フォーラム2025
- 日程:2025年8月2日(土) 12:30〜15:00
- 会場:ビッグパレットふくしま(郡山市)
- 主催:坪井病院(一般社団法人慈山会医学研究所附属)
- 後援:認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML、間質性肺炎患者会『一期一会』、株式会社ピアハーモニー、福島民報社、福島民友新聞社、福島リビング新聞社
フォーラムでは、呼吸器医療の専門家による講演や、患者・市民・医療者によるディスカッションが行われ、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)=「もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて」をテーマに幅広い意見が交わされました。
ピアハーモニーの協力内容
当社は、患者会「一期一会」のブース運営支援を通じて、難病・希少疾患の当事者と参加者が気軽に交流できる環境づくりを行いました。
主な協力内容:
- ブース設営・運営サポート
- 当事者の声の紹介や資料配布の補助
- 来場者とのコミュニケーション支援
- 現場の様子を記録し、後日共有できる形で整理
当日は、病気とともに生きるリアルな声に耳を傾ける来場者の姿も多く見られ、患者の「想い」が確かに届いたことを実感する場面が随所にありました。
講演・対話の場から見えたこと
フォーラムの前半では、以下の講演が行われました。
- 坪井病院 院長・杉野 圭史氏:「当院の呼吸器およびがん病院におけるACPの取り組み」
- 認定NPO法人COML 理事長・山口 育子氏:「医療を受けるための患者の心構えとACP」


後半には、坪井病院呼吸器内科医師 齋藤 美加子先生、COMLの山口氏、間質性肺炎患者会『一期一会』会長 宮村 和之 氏による座談会が実施され、ディスカッションが行われ、「ACPとは何か」「伝えるタイミング」「よい医療のあり方」など、立場を超えた率直な意見が飛び交いました。

- 患者として「よい医療」を受けるために、日頃からどのような情報収集や自己管理を心がけるべきか。
- 医療従事者側が患者の価値観を尊重した医療を提供するために、組織として
どのような環境整備や教育体制を構築すべきか。 - 人生会議(ACP)の導入に対して、患者や家族が「縁起でもない」「まだ早い
のでは」と感じるケースがありますが、これにどう対応すればいいか。 - ACPにおいて患者の意思を明確に引き出すことが難しい場合、医療者はどのよ
うなアプローチでコミュニケーションを進めるべきか。 - 多職種連携の中で、ACPを円滑に進めるためには、どの職種がどの段階で関与
し、役割分担を明確にするべきか。
対話が生まれる「場」を育むために
ピアハーモニーはこれからも、患者会や医療機関と連携しながら、難病・希少疾患とともに生きる方々の声が社会に届くしくみづくりに取り組んでまいります。
こうした活動にご関心を持っていただけましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
一緒にできることを、ゆっくり話し合える時間を大切にしています。
- 患者会や医療機関との連携支援
- 医療対話の場づくりやレポート制作
- 当事者の声を社会に届ける仕組みづくり