第65回 日本呼吸器学会学術講演会にて共同研究成果が発表されました ~間質性肺炎患者のACPの現状を量的・質的視点から明らかに~

2025年4月、第65回 日本呼吸器学会学術講演会において、慈山会医学研究所付属坪井病院呼吸器内科の杉野圭史先生が、「間質性肺炎患者のACP(アドバンス・ケア・プランニング)の現状に関する量的・質的研究」の共同研究成果を発表されました。株式会社ピアハーモニー(東京都)は、本研究に共同研究者として協力いたしました。

本研究は、間質性肺炎患者におけるACP(人生の最終段階における治療やケアの希望を話し合い共有する取り組み)の現状を明らかにすることを目的としており、慈山会医学研究所付属坪井病院呼吸器内科が主体となり、ピアハーモニーが研究デザインやデータ収集等のサポートを行いました。

【発表内容】 PP724. 間質性肺炎患者のACPの現状に関する量的・質的研究 (Quantitative and qualitative study on the current status of ACP in patients with interstitial pneumonia)

発表者:杉野 圭史、齋藤 美加子、小野 紘貴、安藤 真弘、木下 雄登(ピアハーモニー)、深井 祐太(ピアハーモニー)、坪井 永保

【共同研究機関】 ・慈山会医学研究所付属坪井病院呼吸器内科 ・株式会社ピアハーモニー

本研究には、ピアハーモニーが運営する間質性肺炎患者・家族向けコミュニティ『間質性肺炎 患者・家族の相談室』にご参加いただいている皆さまにも多大なご協力をいただきました。

ピアハーモニーは今後も医療従事者および患者・家族の皆さまと協力し、間質性肺炎患者が安心してACPを行える環境の整備・推進に取り組んでまいります。

【お問い合わせ先】 株式会社ピアハーモニー 担当:木下
Email:y-kinoshita@peer-harmony.com

目次