株式会社ピアハーモニー(代表取締役:深井 祐太)は、一般社団法人 膠原病PR協会ミライ(代表理事:下條 真矢)が2026年7月11日(土)に開催する設立1周年記念オンラインイベント「患者と家族のちょうどいい距離感 ~膠原病と心の不安~」の企画サポートを行います。
イベントについて
本イベントは、膠原病の患者さん(masaya氏)、ご家族の立場(Nao氏)、そして精神保健福祉士・公認心理師の菊池 恵未さんによる三方向の対話を通じて、膠原病などの慢性疾患によって生じる“すれ違い”や“孤立”、そして患者さんとご家族の「ちょうどいい距離感」について考える内容です。事前収録した特別対談映像の上映と、配信上での質問対応を予定しています。
開催日時:2026年7月11日(土)13:30〜15:00
開催形式:オンライン配信(「masayaのおしゃべり喫茶」にて配信)/参加費無料
主催:一般社団法人 膠原病PR協会ミライ
本イベントの特別対談映像の撮影に立ち会いました。
膠原病をはじめとする慢性疾患では、患者さんが自分らしく前向きに毎日を送るために、治療そのものと同じくらい、心の拠り所が必要だと感じています。その鍵を握るのが、患者さんとご家族、あるいは信頼できるケアギバーやご友人など、患者さんが心を許せる人との関係性です。ただ、ここには見落とされがちな課題があります。それは、「支える」ことが必ずしも「正解」とは限らない、ということです。支えすぎれば患者さんに罪悪感やプレッシャーが生まれ、距離をとりすぎれば孤立が深まる。患者さんと、支えてくれる身近な人との間には、簡単には見つけられない“ちょうどいい距離感”という、繊細で奥行きのある課題があります。
今回の特別対談映像の撮影に立ち会い、私はその難しさを改めて実感しました。こうした心情は言語化がとても難しく、患者さんも支える方も「うまく言えないまま」想いを抱え込みやすいものです。だからこそ、当事者であるご本人やご家族が、この想いを安心して言葉にし、語り合える場は、まだ多くありません。
このテーマに正面から向き合えるのは、これまで「ミライのキロク」や「masayaのおしゃべり喫茶」を通じて数多くの患者さん・ご家族の声に触れ、組織のなかに患者さんの立場とご家族の立場の両方をあわせ持つ、膠原病PR協会ミライさんだからこそだと思います。“どちらが正しいか”ではなく、双方の視点をていねいに可視化していく——ミライさんにしかできない取り組みです。
このイベントをご覧になった患者さんや、ご家族をはじめ患者さんを支える方々が、これまで言葉にできなかった想いを少しだけ口にできる。そして、お互いを以前より少しだけ理解し合える。そんなきっかけになればと願っています。「理解したら、優しくなれた」―そう思える方が一人でも増えることが、私たちの何よりの願いです。
膠原病PR協会ミライとの協働について
ピアハーモニーは、膠原病PR協会ミライさんと協働で、血管炎の患者さん向けコミュニティ「ほっと血管炎」を運営しています。今後も、患者さんとそのまわりの方々が安心して過ごせる場づくりと、こうした「言葉になりにくい想い」に光をあてる取り組みを続けてまいります。

