患者さんの経験を、研究・情報提供・よりよい医療につなぐ。
ピアハーモニーは、難病・希少疾患の患者さんやご家族、患者会との継続的な関わりをもとに、製薬企業・調査会社・医療機関の取り組みを支援します。声を聴くための調査設計から、患者さんと共に考える企画、コンテンツ制作、実施後の振り返りまでご相談いただけます。
このような課題をご相談ください
- 患者さんの治療・生活上の困りごとや、情報ニーズを把握したい
- 希少疾患の調査に協力いただける患者さん・ご家族を探したい
- 疾患啓発の資材や講演会に、患者さんの視点を取り入れたい
- 患者会との協働や、継続的に意見を聴く仕組みをつくりたい
提供する支援
1.患者調査・研究支援
Webアンケート、個別・グループインタビュー、オンラインで継続的に意見を聴く調査(MROC)など、目的に合う手法を提案します。調査票・質問ガイドの作成、募集・日程調整、実査、集計・分析、報告書作成まで対応します。
成果物の例:調査レポート、患者さんの診断・治療・生活の経験を整理したペイシェントジャーニー、施策検討のための課題整理。研究の場合は、研究者と相談しながら同意説明や倫理審査に必要な準備を支援します。
2.患者アドバイザリーボード
患者さんを継続的な対話のパートナーとして迎え、体験やニーズを聴き、企画・資材について一緒に考える場を設計します。テーマ設定、参加者調整、進行、意見の整理、次の施策への提案まで支援します。
活用例:患者向け資材の分かりやすさの確認、情報提供の改善、社内の疾患理解を深める対話。単回の意見交換から継続開催まで、目的に合わせて組み立てます。
3.動画・疾患啓発コンテンツ制作
患者体験談、疾患啓発動画、Web記事、患者向け資材などを企画します。出演者の調整、取材、構成・台本作成、同意・使用範囲の確認、制作進行まで対応し、撮影・編集は専門の制作パートナーと連携します。
成果物の例:体験談動画、患者向けWebコンテンツ、診察や日常生活の情報整理に役立つ資材。内容確認・監修の体制は、企画の目的と公開先に合わせて相談します。
4.講演会・座談会・患者登壇の支援
市民公開講座、患者座談会、製薬企業内の研修などを支援します。患者さんの声をもとにしたテーマ・プログラム設計から、登壇者の調整、原稿・スライド作成支援、リハーサル、当日の進行・配信、事後アンケートまでご相談いただけます。
5.患者会・コミュニティとの協働
患者会やコミュニティの目的・活動方針を尊重し、共同企画や情報発信、運営基盤づくりを支援します。新しいコミュニティの立ち上げや、継続的な交流の場づくりについても、当事者の希望を伺いながら進めます。
6.希少疾患のリクルート・治験や研究への協力支援
調査・研究の条件に応じて、協力いただける患者さんやご家族への案内、参加意思の確認、日程調整を行います。治験・研究の参加条件の判断は実施機関と役割を分け、患者さんが説明を受けて検討できるよう支援します。
公開している実績・取り組み
医療機関と連携した患者調査・研究
坪井病院との間質性肺炎患者のACPに関する共同研究では、研究デザインやデータ収集などを支援し、成果が第65回日本呼吸器学会学術講演会で発表されました。
患者会との調査を、情報提供の改善へ
NPO法人コントロールPDと、パーキンソン病患者さんの講演会ニーズに関する調査を実施しました。情報の届き方や参加の障壁を捉え、患者さん・ご家族への情報提供やコミュニティ運営に取り組んでいます。
患者会の活動と学会発表をサポート
間質性肺炎患者会「一期一会」の活動を支援しています。患者会と医療者の協働や、患者アンケート・インタビュー研究の運営支援などについて、学会発表の報告記事で紹介しています。
ご相談から実施まで
STEP 1 目的・課題を伺います
対象疾患、知りたいこと、成果物の用途、ご希望の時期・予算を伺います。企画が固まっていない段階でもご相談ください。
STEP 2 実現性を確認し、計画をご提案します
対象者の条件、協力依頼の方法、業務範囲、進め方、スケジュールと見積もりを整理します。必要に応じて調査会社・制作会社・医療者とも役割を分担します。
STEP 3 準備・実施・制作を進めます
説明・同意、日程調整、調査票や台本の準備などを行い、参加者の体調・負担に配慮して実施します。公開する内容や使用範囲は、あらかじめ関係者と確認します。
STEP 4 結果を整理し、次の取り組みへつなげます
報告書・制作物などを納品し、得られた意見や課題を振り返ります。必要に応じて、施策への反映や継続的な対話の進め方をご提案します。
患者さんと協働するうえで大切にしていること
患者さんの意思と、患者会・コミュニティの自主性を尊重します。調査・出演への協力は、目的や利用範囲を説明したうえで意思を確認して進めます。個人情報や発言の共有範囲、謝礼、関係者の役割は案件ごとに確認し、参加しやすい方法を一緒に考えます。
まずはご相談ください
調査設計からの一括支援はもちろん、リクルート・モデレーション・企画制作など一部工程のみのご相談も可能です。お問い合わせには、対象疾患・ご相談内容・ご希望時期をご記載ください。人数・納期・費用は条件を確認してご案内します。

